管理人の主観によるレッグの考察ページです
内容には間違いがある可能性が高いことをあらかじめご了承ください
| 利点 | ジャンプの上昇速度の増加・ジャンプの高さの増加 |
| どちらともいえない点 | - |
| 欠点 | 高くジャンプすると結果的に着地隙が増える |
ジャンプが高く、上昇が速くなるシンプルな効果を持ったレッグです
その効果はシンプルながらとても強力で
ジャンプの高さが高くなれば、相手のボムやポッドが届きにくくなりますし、滞空時間も延びます
ジャンプが低いロボの欠点を補う事にもなるでしょう
ジャンプの上昇速度増加も、グランダーレッグの水平方向への加速とは向きこそ異なりますが、ジャンプした瞬間の速度を上げるため
ジャンプと言う行動自体の回避効果を高めます
ただし、欠点も大きく、高くジャンプするとその分着地隙も大きくなってしまいます
空中ダッシュを使うと更に着地隙が増えてしまうため、基本的には空中ダッシュも使いにくくなります
（ワイルドソルジャーの斜め下への空中ダッシュで地面につくなどするとある程度着地隙は軽減される？）
さらに、空中水平方向加速度や最大速度が低いロボを高くジャンプさせてしまうと
空中での動きが遅い、直線的であるなどの理由により、着地地点を予想されやすいのにも関わらず
着地までに時間がかかってしまい、下で待ち構えられてしまうと言う欠点も出てきます
さらに、これらの要因が重なると、更に着地隙を狙われやすくなってしまうでしょう
ただし、ジャンプの上昇速度も上がっているため、着地後再度ジャンプすればジャンプの速度で攻撃を回避することが出来ます
そのため見た目より着地隙を突かれにくい事もあります
このレッグの使用に適したタイプは
1.空中水平方向加速度・最高速度が高い
2.1段目のジャンプ力が低い・ジャンプの上昇スピードが遅い
3.空中ダッシュがさほど重要ではない、もしくは多段ジャンプ型、もしくは斜め下へのダッシュを持つ
4.着地隙が極端に少ない、もしくは着地隙をつかれない様な戦い方に適している
の四つの特徴を持つタイプと言えるでしょう
1、2、3、4の全ての特徴を持ち合わせているのは、エアリアルビューティーとファッティバイスです
また、多段ジャンプではないですが、斜め上へのダッシュを持つフォニーオールドマンも近い条件になります
この３タイプはそれぞれファニーオールドマンとエアリアルビューティは主に空中水平方向加速度、ファッティバイスは最大速度に優れており
エアリアルビューティーは最大速度も若干高く、ファッティバイスの加速度も悪くありません
これらの能力によって、この3タイプは比較的着地隙を狙われにくい戦い方を得意としています
一段目のジャンプ力がさほど高くなく、ふわふわしているため上昇スピードも遅いと言う欠点も補います
この3タイプのように、相手のロボより高い位置を長時間維持できる組み合わせは、相手のボム、ポッドがこちらに届かないにもかかわらず
こちらからはボムとポッドが相手のロボに届くため、かなり有利な状態になれるという利点も持っています
欠点と言えば、相手の近くに着地しに行く事が出来ないと言う事でしょうが、この3タイプにとってはあまり欠点とはならないでしょう
1、2の特徴を持つタイプはトリックフライヤーとストライクバニッシャーです
トリックフライヤーは高い空中水平方向加速度を持っているため、ジャンプが低いと言う欠点を補うとジャンプによる高い回避能力を得られます
ただし、元々の着地隙がそれなりに大きいため、空中ダッシュを使うと着地隙がますます増えてしまう
着地隙が大きいため、相手の近くには着地しにくくなるなどの欠点も生まれます。このため、遠距離戦に向いたカスタマイズとなるようです
ストライクバニッシャーは元々の着地隙がかなり大きい事、空中水平方向の最大速度こそ高いものの、加速はさほどでもない事
空中ダッシュの重要性が高いため隙が増えるのは困る、などの欠点があまりにも大きく、あまりこのレッグには適していないと言えます
3、4の特徴を持つタイプとしては、バーニングビースト、ワイルドソルジャーが挙げられます
バーニングビーストは使用していて不都合はさほど無いのですが、元々ジャンプがかなり高く、上昇スピードも速い事もあり
基本的には利点があまりないため、有効かどうかはジャンプの高さの活かし方次第と言った所でしょうか
空中での水平方向の移動力に欠けるロボに真上にだけ高くジャンプさせても、あまりする事がないというケースが多いような気がします
ワイルドソルジャーは、素の着地隙こそ大きいものの、ダッシュを使えば着地隙を少なくしつつ着地地点をごまかせるため
組み合わせとしては悪くないように思えます。ダッシュが2回使いやすくなるのも利点です
ただ、総合的にはクリムトにグランダーレッグをつけた場合に劣るような気もします